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(^◎^)たこぶの香港旅行記(2001年1月17日〜21日)
途中で終わってます。中途半端ですみません(^◎^;)(_◎_)


今回の旅行は

・旧正月前のバーゲン!
・おいしい香港料理!(火鍋初体験!)
・パンダもいる(^◎^)遊園地、海洋公園!
・おいしい調味料調達!
今まで行ったことのないところもいっぱい行きましたぜい。


 今回は今までより1日長い5日間の旅です。

 朝8:00関空集合、ということで、上本町から空港バスに乗り込みます。初めて空港バスの一番前の席に座りました。眺めがいいです(^◎^)。でも、朝が早かったので(5:30起床)半分ぐらい寝てましたけど(^◎^;)。

 なんだかんだと手続きをすませて、いよいよ出発。


<機内食>
 ぶたこは、初めて「ダイエットメニュー」を注文しました。前もって予約して おくと、用意してくれるのだそうで。
 で、機内食の時間になると、ワゴンが運ばれる前に、一番にダイエットメ ニューが運ばれて来ました。オー、ラッキー!←なんで英語やねん(^◎^;)

(^oo^)「VIPみたいやね」と喜んでいましたが、肝心のお味のほうは・・・。 わたくしもちょっとつまみ食いをしましたが、さすがダイエットメニュー。味が うっすい! しかし量はたくさんあるので、「たくさん食べたいけど、ダイエッ トしたい」人にはむいているかも。

 今回は日本航空便だったのですが、日航の香港便は映画がないんですね。とん でる時間が短いからだとか。日本の上空を飛んでる時は、NHKのニュースみた いなのをやってましたわ。ま、ほとんど寝てましたけどね。体力温存のために。


<空港バス>
 今回のツアーでは、空港から自力でホテルまで行くと割安になる(^◎^)ので、 空港バスを利用することにしました。空港からホテルの前まで行ってくれるので す。停降所を間違えると偉いことですが(カバンも重いし(^◎^;))。

 空港で、オクトパスカードを購入。これがあればいちいち現金を払わなくて も、たいがいの交通手段が使えます。

 バスの車内案内(放送もあるけど、電工掲示板に広東語と英語で表示されるの だ)を必死に見つつ、無事、ホテル前に。さあ、いよいよ香港ツアーのはじまり じゃ(^◎^)。


<ホテル>
 今回泊まったのはマジェスティックホテル。外からは目立たないのですが、中 はきれい。去年泊まったイートンホテルよりロビーも広い。
 さて、窓の外の眺めは、とカーテンを開けると・・・
 すぐ横の空き地と隣のイートンホテルだけが見えましたとさ(^◎^;)。


たこの歩みの旅行記です(^◎^;)。

<食事1回目>
 ホテルで荷物を置いて、まだ3:00だったけど、こ腹が空いてきたので食事 に行くことにしました。近くに「普光齋」というお店があって、午後はバイキン グ(ビュッフェ)をやっているとか。デザートだけかも知れないけど、とにかく 行ってみました。

 ここはベジタリアン御用達。肉類がないのです。でも味付けがうまく、どれも おいしくいただきました。ひとりHK$35で、食べ放題。デザートだけじゃなくっ て、いろんな料理(焼きそば、腸粉からデザートまで)を、何皿も食べてしまい ました。(「こ腹」が空いてたんとちゃうんかい?!、というのはすでに忘れて いる(^◎^;))

 はやくも香港で満腹になったのでした。

<食べたら歩くで>
 お腹がいっぱいになったので、さっそく散歩。
 九龍のメインストリート、ネイザンロードを南へ南へ、港へと歩いていきま す。道沿いにどんな店があるのかは、もう頭の中に入っています(^◎^)。

 まずはGIORDANO。
 ちょっと下見、のつもりが、「40%off」の札に惑わされて、ついついシャツ を2枚、Tシャツを2枚、買ってしまう(^◎^;)。

 続いて、しばらく歩くとbossiniが(^◎^)。
 「ちょっとだけ」覗いてみるつもりが、やっぱり買ってしまう(^◎^;)。T シャツを2枚。これで、香港での着替えはばっちりだ\(^◎^)/。

 はやくも2つの袋を下げて、次に入ったのは「ミラマー・ショッピングセン ター」。前回、ここに入っている「MOSAICO」の服がぶたこのお気に入り になったのでした。
 店が無くなっていないか(よくそういうことがあるらしい)心配だったのです が、お店はちゃんとありました(^oo^)。でも、置いてある服は今どきのギャル系 の服が多くて、ウィンドウをみるだけですましました。

 このショッピングセンターは、上が映画館になっています。旅行中、時間があ まったら映画でもみようか、といっていたので(日本の映画なら普通に見られる もんね)やっている映画と、上映時間をチェック。「バトル・ロワイヤル」(こ ちらでは「大逃殺」というタイトル)がヒットしているらしい。他には日本映画 はやっていませんでした。常盤貴子とか、藤原紀香が出ている「香港映画」はあ りましたけど(人気が高いらしい)。

 さて、ショッピングの続き、とブティックをチェックしつつ、南へ南へ。出も ジョルダーノやボッシーニほどビビッとくるものはなし。

 そうこうしているうちに「重慶大厦(チョンキンマンション)」に着きまし た。1階に両替屋さんが何軒もあって、ここで両替すると銀行よりレートが良い のです。とりあえず、入り用な分だけを両替、と。

 などといっているうちに、港へと近づいてきました。外は仄暗くなってきてい ます。


<香港太空館>
 港のすぐ近く、香港芸術中心のすぐ横に、ドーム型をした「香港太空館」があ ります。日本でいうと、「香港宇宙博物館」といったところでしょうか。毎週水 曜日は展示館が無料です。で、この日はちょうど水曜日(^◎^)。ただより安いも のはない、ということで入ってみることにしました。

 展示してあるのは古代の遺跡とか、宇宙ロケットの推進装置模型とか、実物大 (ひょっとして本物?)の宇宙服とか、スペースシャトルのコックピットの模型 とか。「メトロポリス」とか「2001年宇宙の旅」とかのダイジェストみたい なものも。ボタンを押すと広東語と英語で説明が流れます。どっちもわからない からしゃーないけど(^◎^;)。
 さすがに日本人観光客の姿はありませんでした。地元の子供がいっぱい来てい て、宇宙遊泳体験に列を作ってたりしましたけど。あと、仕事帰りのサラリーマ ンっぽい人とか、車いすの外人さんとか。無料だし、気楽な暇潰しという感じで すかな。

 他にオムニマックスシアターもあって、こちらは有料(^◎^;)。もちろんはい りませんでしたよ(^◎^)。

<夜景>
 太空館で時間を潰していたら、すっかり暗くなっていました。海岸まで出て香 港島の夜景を楽しみます(^◎^)。
 去年来た時もそうだったけど、旧正月前ということで、気合いのはいったイル ミネーションが島中のビルの壁に光っています。去年は龍年で龍のイルミネー ションがいっぱいだったんだけど、さすがに蛇はイルミネーションにはしにくい ようで、「鯉の瀧上り」やら「金柑の木(日本でいう門松にあたるらしい)」が ビルの壁いっぱいに(ビルも高いから半端じゃないスケールです)光っていまし た。
 香港の夜景は旧正月前にかぎるわい(^◎^)。

<さらに買い物(^oo^)>
 さてさて、港の近くには「Strawberry」という、知るひとぞ知る化粧品格安 ショップがありまして、もちろんぶたこ御用達であります。
 店の前にいくと、今まで見たこともないような人だかり! 店も半分の広さに なっていて、ベニヤ板で奥が囲ってある。どうやら改装売りつくしセールをして いるようなのです。貼紙にマジックで「1/16〜17」と書いてある。げ、今 日までやんけ! ぶたこはせまい店の人込みの中へと消えていったのでありまし た。
#何を買ったんやったっけ?

 さて、だいぶ歩いたことやし、ひとまずホテルに帰って休憩することに。帰り がけにスーパー「Park'n'Shop」で、ホテルに帰ってから飲む用に水とオレンジ ジュースを買いました。リュックがぐっと重くなった(^◎^;)。

 ちょっとこ腹が空いたので、去年もはいった麺粥やさん「沾仔記」でワンタン メンを食べました。ぷりぷりのエビがワンタンに包まれていて絶品です。

 ホテルの部屋に帰る前に、去年泊まった隣のイートンホテルのパンやさんが、 8時以降は40%オフだったから、明日の朝食用にと買いにいきました。
 ところが・・・。パンやさんはおろか、イートンホテルのフロア全体にシャッ ターが・・。ホテルのフロントまでまわって聞いたら、フロントさんが「アイ ム・ソーリー。ベーカーショップ・イズ・クローズド」だって! うーん、残 念。

 ホテルに帰って、ひとやすみしてから夜の町に繰り出そう、と思ったのです が、ベッドに横になったとたん、そんな気力はなくなってしまいました。

#おお、ようやく1日目が終わったぞ!


いよいよ2日目に突入です。

<朝食>
 7時半に起床。きのう買って来たオレンジジュースを飲みました。「果汁先 生」という、いかにもおいしそうなお名前(^◎^)。

 さて、朝食は、おいしいおいしいと評判の「羅富記」で一度は食べたいもの。 しかぁし、羅富記は香港島にあるのだった。
 ホテルからフェリー乗り場まで歩きます。地下鉄もあるんだけど、「歩ける距 離を電車に乗るのはもったいない」のは、ふたりの共通意見でした(^oo^)(^◎^) もったいないおばけのようなわたしたち(^◎^;)。

 途中のコンビニで「東方日報」(朝刊)を買いました。フェリーに乗る間の暇 潰しに。それに映画案内や、芸能ニュースも見てみたいし。
 香港の新聞はとにかく「分厚い」です。日本のように「経済面」とか「芸能 面」とかが、それぞれ独立した新聞になっていて、それを束ねてある。広東語は ちんぷんかんぷんなんですが、なんとなくながめているだけでも楽しいもんで す。(慎吾ママのおすすめデザート、なんていう記事もありましたぜ)

 朝もやにけむるビクトリア湾をわたり、今回初めての香港島です。もうだいぶ 時間がたってしまった(^◎^;)。フェリーを降りて、西へ西へ。道をわたり、ビ ルの中を通り抜けていきます。(このあたりは、ぶたこが道を憶えている。なん ということだ! 日本の道も憶えられないくせに(^◎^;))

 ありました!「羅富記」
 おととし、初めて香港に来た時、すぐ横にあるヒルサイドエスカレーターに 乗って、降りたところにこのお店があったのでした。しかし、その時はそんなに 有名な店だとは知らず、コーヒーを注文して「コーヒーおまへん(もちろん広東 語で)」いわれて、即店をでたのでした。今回はその時のリベンジですな。

 ぶたこはピータンと豚肉のお粥、わたくしはミックス粥、それと、おいしいと 評判の魚ボールの唐揚げを注文。お粥はほんとにおいしい。香港ではほとんどは ずれなくお粥がおいしいです。ミックス粥は超豪華でした(何がはいっていたっ け?>ぶたこ)。
 しかし、魚ボールは・・・。料理自体はおいしいのですが、つけだれがめっ ちゃくせがありまして・・・。ひとくち頬張ってしまったわたくしは、その後し ばらくタレの臭みが口中に充満しておうじょうしました(^◎^;)。

 お腹もいっぱいになったところで、今日のメインイベント、海洋公園へ。大急 ぎでさっきフェリーを降りたところまで戻っていったのでした。(直通バスがこ こから出ているのです)

#先は長いぞ・・・


<海洋公園:ダイブ・ショー>
 今回、一番楽しみにしていたのがここ。香港島の南にある遊園地です。水族館 や絶叫マシンも楽しみだけど、なんといってもわたくしは初体面になるパンダに 期待(^◎^)。

 フェリー乗り場のあるセントラルから、二階建てバスに乗って約30分ほどで 到着します。バスには一番乗りだったので、二階の一番前の席に座って、ながめ も最高でした(^◎^)。

 ぶたこがネットで事前調査していた「催し物情報」と、入口においてある地図 を頼りに歩きます。
 ついてすぐに始りそうだったのが「ダイブ・ショー」。なんのことかよくわか らなかったけど、とにかくプールのあるところまで行きました。

 わたくしはバンジージャンプでもするのかと思ったのですが、ダイビング、つ まり飛び込みのショー。いろんな人がいろんな格好で飛び込んだり、火だるまに なって飛び込んだり。インディージョーンズ風の外人さんが案内役で、スピー カーから音楽や解説が聞こえているのだけれど、もちろん広東語なので何を言っ てるのかはわからない(^◎^;)。
 水しぶきがいっぱい上がって、正面で見ていた子供たちは水浸し(^◎^;)。で も楽しそうでした。うん、面白かったでっせ。

<海洋公園:パンダ>
 さて、次はお目当てのパンダ舎へ(^◎^)。
 入口まで、長い長いスロープを歩いて行き(休日にはいっぱいになるんだろう なあ)ようやくパンダ舎の中へ。
 係のお姉さんが「静穏Keep Silent」という札をもって立ってはりました。確 かに中はしんとしている。パンダは神経質らしいからね。
 パンダのいる柵の中は二つに区切られていて、右がオス、左がメス。ガラスや 檻なんかはありません。はいったときはメスのパンダは外に出ていなくて、係の お兄さんがササをあちこちに置いているところでした。
 オスのパンダは、といえば・・・ササの影で寝ていて(^◎^;)足しか見えませ ん。うーん、これで「パンダを見た」と満足しなければいけないのか・・・とあ きらめかけましたが、テレビモニター(パンダの控え室が映っている)を見てい たぶたこが「もうすぐメスのパンダが出て来そうやで」。

 待つことしばし・・・

 奥の方から、のそりと、ほんとうに「のそり」と出て来ました!ジャイアント パンダ。さっき係のお兄さんが置いていたササを手にとり(ほんとは前足なんだ ろうけど)むしゃむしゃと食べている。おお、食べる格好がテレビで見たのとお んなじだ!
 ひとつ食べ終わると次のササへ。そうやってだんだんこっちに近づいてくる! (^◎^)。ついには柵のすぐ前まで来てササを食べてくれました(^◎^)。中国でパ ンダを堪能したはずのぶたこも「ここまで近くに来てくれるなんて(^oo^)」と喜 んでおりました。

<海洋公園:恐竜の館>
 ま、どってことのない、恐竜の模型がおいてあるところ・・・。なにしろきの うの「太空館」が結構トホホやったしなあ。と、あまり期待もせずにはいりまし た。
 恐竜の模型がおいてある。いちおう動く。ジュラシックパークを意識している のがありあり。パクリちゃうのん!
 白衣を着た博士らしい人の人形が(よくできてる!本物みたい)広東語で何や らしゃべっている。ジュラシックパークだから、「これから恐竜を再生するの だ!」などと言ってるに違いない。
 出口近く、巨大なティラノザウルスが檻の中にはいっている。なんじゃこ りゃ。ま、記念に写真でも、と思って檻の前にぶたこがたつと、いきなり恐竜が 「ぐおーーーっ!」と世にも恐ろしい雄叫びをあげて檻を乗り越えようとする! びっくりしましたわ。作り物とはいえ、その迫力に慌てて外に飛び出したわたく したちでした。

 そのあと、蝶々がいっぱいの「蝶の館」、遺跡がごろごろおいてある「古代の 館」を見物。
 喉が乾いたのでジュースを買って、海洋公園南側へ。

<海洋公園:ケーブルカー(ロープウェイ)>
 ひとくちに海洋公園と言っても、北と南に別れています。北の方は山の中とい うか、陸地の中にあるんですが、南の方はほとんど海の上、海岸べりにはりつく ようにいろんな建物や乗り物があるんですね。
 で、その北と南をロープウェイ(現地ではケーブルカーと呼んでいる)が結ん でいます。噂では、これが最高の「絶叫マシン」だとか(^◎^;)。

 ロープウェイのゴンドラは丸型。神戸のロープウェイに似ています。足下まで 良く見える(見えんでもええのに(^◎^;))。
 まずは山の急斜面を一気に上っていきます。今まで居たパンダ舎なんかも眼下 に。一山越えるとそこは断崖絶壁(>◎<)。右は崖、左は海。高さは100m以上 はあったでしょう。窓があいていて(^◎^;)風が通り過ぎるので、恐ろしくもさ わやかな気分になれます。いやあ、スリル満点でしたわ。

 こうして海洋公園南側に着いたのでした。

<海洋公園:展望塔、Ocean Pier>
 ロープウェイを降りたところのすぐ近くに、回転展望塔がありました。明石海 峡大橋のところにもある、ぐるぐる回りながら上っていくやつ。360度展望で きるのですが、南は水平線で、見えるのは海洋公園全景、ってかんじ。

 しばらく歩くと、通りすがりに、というか通路代わりに「Ocean Pier」という のがありまして、アザラシがべたっと寝そべっています。最近できたらしいので すが、何が面白いのか・・・
 しかし、通路を進んで行くとだんだん地下になっていって、プールの中でおよ いでいるアザラシくんたちが愛嬌たっぷりにガラスに顔を近づけて来ました。 うーん、なかなか可愛いやんけ(^◎^)。

 さて、お次は集古村。古い中国の街を再現していて、雑技団風の劇場もあるら しい。最近は絶叫マシンも(^◎^;)登場して、人気が高いらしい。

 集古村まではエスカレータを乗り継いでいきます。3台のエスカレータは3段 階に長くなっていて(^◎^;)最後のは世界一長いのだそうです。途中に「D'ont sit down」という注意書きがありました。確かに座りたくなる気持ちは分かる。



(たこぶの日記はここで終わっています(^◎^;)(_◎_))