トップページに戻る

(^◎^)たこぶの香港旅行記2(2000.1.19〜22)
(^◎^)ぶたこぶ香港漫遊記(^◎^)

1日目 2日目 3日目


(^◎^)ぶたこぶ香港漫遊記(^◎^)その1

2000年1月19日
  関空にAM8:30集合ということで、朝は5:30起き。あたりは真っ暗ななかを、スーツケースをごろごろいわせながらの出発でした。
 搭乗手続もすんなり。慣れたもんです(^◎^)

 ほぼ定刻通りの10:30すぎに飛行機は出発しました。今回の飛行機はキャセイ・パシフィック。背もたれの頭のところがふかふかでいい気分。機内食も美味しい!。機内映画を見ているうちに、あっという間に香港到着。所用時間約4時間のフライトでした。

 空港からホテルまでは、現地の観光会社のバスで。これが20人乗りぐらいのマイクロバスで、お客はわたしらを含めて4人でした(^◎^;)。添乗員(現地の人)がホテルを間違えて(^◎^;)ちょっと時間はかかったけど、4時にはチェックイン。さていよいよ、香港の町へくりだすぞ〜。

 とりあえず初日、最初にいったところは、確かワンタンメンの(あ〜変換せえへん(^◎^;))お店。念願のワンタンメンを注文する。やや大きめのおわん(日本のどんぶりよりやや小振り)に山盛りの麺が出て来た。見た目よりお腹がふくれます。

 はらごしらえが済んだところで、いよいよお店まわり。お気に入りの香港カジュアルブランドを物色。さっそくシャツやズボンなどを買う。着いてからまだ時間は経っていないのだが(^◎^;)

 九龍の大通りネイザンロード沿いを、ホテルから南の方へ歩いて行く。途中に両替屋さんが軒を連ねる、怪しいビルがある。ここで換金するとレートがいいらしい。両替屋さんがビルの中に10軒ほど並んでいて、どこの国のひとか分からない人がいっぱいうろうろしている。ひとりではちょっと恐いです。1万円を換金してもらったら、確かに行きのバスの中で添乗員さんに換金してもらったときより30ドルぐらい得でした。

 さて夜も更けて来て、ようやく九龍の南の端、港まで来ました。ここから見る香港島の夜景は絶品です。特に今年は2000年ということで(香港は旧正月を祝うのだ)ハンパじゃないイルミネーションをしているビルがあちこちに有りまして、感激しました。

 結構歩きつかれたので(時間はもう8時ごろやったかしらん)とりあえずホテルまで(歩いて)戻って荷物を置き、しばらく休憩した後、夜の屋台街を散策に行きました。いわゆる「男人街」というところ。
 まあ、いろんなものを売ってましたわ。中には値段の書いていないものもあって、たぶん交渉次第なんだろうなあ。途中で、一生懸命呼び込みをやっている釜飯屋さんがあったので、ふたりで1人前の釜飯を食べました。屋台の釜飯も一度食べてみたかったので。ふたりで1人前でちょうどいいぐらいの量でしたが、支払いは?と聞いたら、メモ用紙に「60」と。ぶたこの資料によると、ふつう釜飯は高くても30ドルていどだ、とのこと。しかし言葉も通じず、すっかり食べてしまったあとだし、おいしかったのは美味しかったし。仕方なく60ドル払ったのでした。

 ホテルに帰って、NHKの海外向け衛星放送(日本語でニュース11なんかをやっている)を見ながら眠りにつきました。

このページの最初に戻る


(^◎^)ぶたこぶ香港漫遊記(^◎^)その2

 2日目のことです(1月20日)
 ホテルの部屋で、前日に買ったパンを食べてから、近くに有るはずのスーパーマーケットを探しに出かけました。ガイドブックの地図をみると、「パークンショップ」があるはず。
 前夜、屋台が連なっていたところを散策しました。夜の屋台は服飾雑貨ものが大勢を占めている屋台ですが、朝はさながら「朝市」のようです。野菜、果物、お肉(なんの肉だか(^◎^;)鶏肉はその形をしてるので分かりますが(^◎^;))なんかが軒を連ねています。

 ちなみにぶたこには鶏肉がどうしても「カエルの肉」に見えてしまうんだそうです。とりのお尻のところが、かえるの頭に見えるんだって。
(^◎^)「ほんなら、あの上に伸びてる長いのは(とりの首のこと)なんやねん」
(^oo^)「だから、あれは、カエルのシッポやんか!」
(^◎^)「(^◎^;)カエルにシッポなんかあるかい!」

 そんなこんなで楽しみつつ(^◎^;)スーパーを探しましたが、「パークンショップ」は見つかりません。その代わり「CRC」(華潤超級市場)というのを見つけました。ホテルからは歩いて15分ぐらいかしらん。スーパーで水やお菓子を買い込んで、とりあえずホテルに戻りました。

 ひといきついて、さて昼食に。今日は豪華に、ホテルのレストランに(^◎^)香港では定番の「福建焼飯」を注文。チャーハンの上にあんかけが。こってりとおいしいチャーハンでした。

 さてさて、香港に居て、一日くらいはスターフェリーに乗らなければ!前みたいに大雨にならないとも限らないから(^◎^;)天気のいいうちに香港島の観光をしてしまおう!ということになりました。

 天気もいいし、歩いてフェリー乗り場まで行ってみようということになりました。ネーザンロードを南へ南へ。途中の両替所でまたまた両替を試みました。昨日よりさらにレートがよくなっていました!なんだか得した気分です。

 スターフェリーに乗って、九龍から香港島に渡ります。今日の目当ては「春田教育基金」。ぶたのキャラクターを作っているろころです。香港で静かなブームになっているらしい。

 フェリーの降り場から、トラム(2階建て路面電車)に乗ればらくちんに行けそうです。で、トラムの乗り場まで歩くつもりで、地図を片手にてくてくと歩いて行きました。できるだけ楽しみながら行こうと、ジグザグに歩いて行ったのですが、ジグザグに歩きすぎて(^◎^;)なかなかトラムの停留所にたどり着きません。ぶたこは途中のショーウィンドウに引き寄せられて、スーツを買ってしまうし(^◎^;)(「澤」と書いて「チャク」というお店です。ガイドブックにはもちろん載っていません)

 そうこうするうちに、春田教育基金のすぐ近くまで来ていることに気付きました(^◎^;)

 ところが、住所はあっているし、地図に載っている場所には違いないのに、それらしいお店が全然見当たりません。競馬の騎手学校があるだけで、そのまわりに普通の住宅(日本でいうと昔の公団住宅みたいなの)が並んでいるだけなのです。まわりには昼間からお酒を飲んでそうなおじさんたちがたむろしていたりするし(^◎^;)、だんだん心細くなってきたとき、ぶたこがとつぜん「あったー!」と叫びました。なんとその住宅の2階の一室が、そのお店だったんです。中に入ったら、ぶたグッズがいっぱいでした(^◎^)(^oo^)。去年香港に来たときに買った絵本もおいてありました。

 夕食は、美味厨房(デリシャス・キッチン)の「排骨菜飯」。情報によるとなかなか美味しいものらしいのですが、前回は店を見つけたけど閉まっていたので(^◎^;)今回、どうしても食べたかったのです。

 あったかい菜っ葉ご飯に(そんな名前があるのか?)スペアリブの唐揚げがのっていて、美味しかったです(^◎^)

 それから近くに許留山(マンゴープリンの店)があったので、マンゴープリンを食べてトラムに乗り込んで(^◎^;)フェリー乗り場まで帰ったのでした。

 帰りのフェリーに乗るころには、すっかり日も暮れて、うまいぐあいにフェリーからの夜景を堪能できました。

 港から歩いてホテルに。途中のBossiniで、きのうサイズなおしをたのんでいたわたくしのチノパンを受け取って帰りました。

 ホテルで一息ついたところで、昨日に引き続き夜の屋台街へ繰り出しました。昨日はホテルから南のほうへと歩いていきましたが、今日はホテルから上にあがるところ。(香港って屋台街だらけなんですね。夜になるといたるところに屋台が出ます)

 ガイドブックの地図に載っている「野外で広東オペラをやっている」という場所を見つけました。オペラ、といっても、特別化粧をしているわけでも衣装を着けているわけでもなく、胡弓(二胡)とダルシマー(中国では何というのだろう?)と打楽器の伴奏に合わせて、かわりばんこに歌を歌っているだけです。ま、簡単な振り付けみたいなのもあるみたいだったけど。音大生とかがアルバイトがてらにやっているのかな、という感じ。

 さて、屋台のほうは昨日とおんなじで、値札が全然ついていない。たまについているのもあるけど、今はバーゲンの時期なので、昼間普通のお店で見た値段と比べて、それほどお値打ち感を感じませんでした。

 「屋台で売っているものは、みだりに食べてはいけません」というガイドブックが多いのですが、あえて挑戦してみました(^◎^)。イカのやいたのにカレーソースがたっぷりかかっているのを買って食べてみました。う〜ん、結構いけるかも(^◎^)。調子にのって、その横で売っていたお好み焼のようなもの(油がいっぱいで体に悪そうだったけど(^◎^;))も買って、ホテルで食べることにしました。

 ホテルに帰って、お好み焼を解剖(^◎^;)。中から牡蛎が出て来ました(^◎^;)うーん、これはこのまま食べてもいいものだろうか・・・と悩んだのは一瞬で(^◎^;)即いただきました(^◎^)。ちょっと「チヂミ」に似ていました。

 こうしてようやく2日目の夜は更けていったのでした(_◎_)

このページの最初に戻る


(^◎^)ぶたこぶ香港漫遊記(^◎^)その3

 いよいよ3日目(^◎^)

 ホテルから歩いて10分ぐらいのところにある、「海皇」(やはり『はいふぁん』と読むのだろうか?)で朝食をとることにする。ここは、いわゆる「麺粥やさん」で、現地人の朝食の定番であるらしい。メニューを見てぶたこが「この漢字は魚で、これは豚やで」などと説明してくれる(^◎^)。ぶたこは魚のお粥、わたくしはどうやら「豚」らしい(^◎^;)お粥を注文する。ぶたこはもうひとつ「腸粉」を注文する。どうやらこれが一番のお薦めらしい。

 注文シートがテーブル毎に束ねてあるので、自分の注文したいメニューにチェックをいれて渡すとオーダーがとおる仕組み。間違いなく注文できるので安心かも。

 しばらくして、注文したお粥さん2品と、腸粉が出てきた。ぶたこの「魚」はつみれが入っていた。おっきめのたこ焼きぐらいの大きさのが4つほど。わたくしの注文した「豚」は、なんと豚レバーだった(^◎^;)。しかも限りなく生に近い(^◎^;)。ゆうべの牡蛎といい、大丈夫なんだろうか・・・。しかし食べてみるとこれがなかなかいける(^◎^)。それにしても、香港人は朝からレバーを食べるのかしらん・・・。腸粉は、海老のすり身の様なものを、シュウマイの皮の様なもので春巻き状につつんだもの。これは文句なく美味しかった(^◎^)。

 無茶苦茶にお腹がいっぱいになったので、一生懸命歩かなければ(^oo^)(^◎^)

 今日は麺粥やさんから、北へ北へと歩くことにする。

 大通り(ネイザンロード)からひと筋、ふた筋ほど中に入ると、雰囲気ががらりと変わる。道にはみ出した大きな看板はおんなじだが、道が狭い分圧迫感がある。道幅が少し狭くなるだけで、どこもかしこも一方通行になっているのに気がつく。3車線ぐらいの道でも一方通行になっていて、しかも車のスピードが速い(^◎^;)。その上、大通りでも信号が少ない。裏道など、全く信号などない。したがって、道を横断したかったら、道の真ん中だろうがなんだろうが、渡れるときに渡らないといけないのだ。車に対抗する根性が養われるだろうなあ。

 しばらく歩いていると、仏具がならんだ通りに出た。ガイドブックにも「棺桶やさんが多い通り」と書いてある(^◎^;)。さすが中国、なかなか華やかだ。

 さらにあるいていると、今度は針金やら工具やらを売っているお店がずらりとならんでいる。なんだか東大阪に帰ってきたみたいだ(^◎^;)

 ここからさらに北にいくと、もっとディープなところに入っていくであった。

(たこぶの旅日記は、ここで挫折しております(^oo^;))

 

このページの最初に戻る